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集客できる!失敗しない中小企業のホームページ制作|制作会社の決め方や注意点、費用相場を解説

2025 6/20
ホームページ制作のお困りごと
2025年6月20日
  1. ホーム
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  3. 集客できる!失敗しない中小企業のホームページ制作|制作会社の決め方や注意点、費用相場を解説

中小企業向けのホームページ制作でお悩みの方。「どんなホームページ制作をすべきなのか?」「自分のニーズに合う制作会社を探すのが大変」と困りではありませんか?

この記事では、「とりあえずホームページが欲しい」から「集客目的のサイトを求めている」まで、中小企業のホームページ制作のお悩み解決に必要な情報を網羅し、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。これから会社のホームページ制作をする、中小企業のWeb担当者の方はぜひ参考にしてみてください。

「そこまで費用を掛けられない」とお悩みの方にも、アップグレードなら国および地方団体の「補助金」や「助成金」を活用したご提案ができますので、ご興味のある中小企業様はお問い合わせください。

\ 補助金・助成金を活用したご提案が可能! /

HP制作の無料相談はこちら
目次

中小企業におすすめのホームページ制作会社6選

中小企業がホームページ制作会社を探す際には、制作実績が豊富で信頼性の高い業者を選定することが重要です。
ここでは、リーズナブルな料金体系でクオリティの高いホームページ制作に強みを持つ制作会社や、中小企業向けのWeb集客に特化したおすすめの業者を複数社ピックアップしてみました。各社のおすすめポイント・得意分野・サービス内容・制作実績・企業概要を掲載しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

株式会社グローカル/「とにかく安く」ではなく「成果が実感できる」ホームページ制作

株式会社グローカル (GLOCAL) では、中小企業向けのホームページ制作から経営支援コンサルティングまで幅広く手掛けています。「新規事業を立ち上げたいが良いアイディアが浮かばない」「人材採用に関わるコストを削減したい」といった悩みや課題に寄り添い、専門家の視点から適切なアドバイスや提案をしています。
安価で簡易的なWebサイトを制作する業者とは異なり、コミュニケーション重視でビジネス成長を全力支援しています。中小企業が継続的に成長できるように最適な戦略を立案し、良きビジネスパートナーとしての役割を果たしています。

  • ホームページ制作や事業経営相談はチャットで24時間対応【オンライン無料相談は予約制】
  • 中小企業の人材採用・集客・売上の悩みを丁寧にコンサルティング
  • 中小企業の事業経営資源に見合う最適なマーケティング戦略を策定【持続可能な体制作りを構築】
料金体系総額 2,000,000円 (税込) ~
※定例会実施回数 週・隔週1回
※料金体系の詳細は要お問い合わせ・要見積もり
制作可能なWebサイトの種類コーポレートサイト・サービスサイト・ECサイトなど
得意分野・サービス内容Webサイトコンセプト企画・Webサイトマップ作成・コンテンツ企画・ブランディング・コンテンツライティング・Webシステム開発 (Eコマース機能・ブログ・お問い合わせフォーム・予約システムなど)
アフターフォロー継続的なメンテナンス・アップデート
事業内容Webサイト制作・マーケティング戦略 (Webマーケティング・Web広告運用)・コンサルティング事業 (経営戦略・営業戦略・組織人事戦略・工法PR戦略)
制作実績https://www.glcl.co.jp/success_cate/webmarketing/
※Web集客・Webプロモーションなどの販促支援を含む
公式サイトURLコーポレートサイト https://www.glcl.co.jp/
サービスサイト https://www.glcl.co.jp/service/website_production/

One Page Design Lab./「Studio」公認のPROデザイナーが完全オリジナル&オーダーメイドで作成

「One Page Design Lab.」のサービスサイトを運営する株式会社KOPでは、コーポレートサイトやサービスサイトの制作実績が豊富です。既成のテンプレートではなく、各種企業の特色やイメージカラー、ブランドコンセプトやビジョンにフィットした完全オリジナルで、オーダーメイドのWebデザインを提供しています。
初回ヒアリングからWebデザイン・サイト構築・公開まで、同一の担当者がワンストップで対応しています。そのため、制作目的や目標を理解した上で、クオリティの高い成果物をお届けすることができます。

  • 完全オリジナルのWebデザインで競合他社と差別化
  • ノーコードツールSTUDIOを活用【安心の低コストでハイクオリティな成果物を提供】
  • 各料金プランにはスマホ対応・SEO対策・SSL対応・SNSリンク・STUDIO契約サポート込み
料金体系●PLAN A 385,000円 (税込)
※1ページ構成・有料写真素材の提供・文章の提案
※2ページ以上の複数ページでの制作を希望する場合は有料オプション (要お問い合わせ・要見積もり)
●PLAN B 605,000円 (税込)
※5ページまで (トップページと下層ページ込み)・お知らせ機能・お問い合わせメールフォーム・ブログ機能
※5ページを超える場合は有料オプション (要お問い合わせ・要見積もり) 【有料オプション】
画像作成 33,000円 (税込) ~
Instagram表示 33,000円 (税込) ~
コンテンツ追加 33,000円 (税込) ~
動画撮影 165,000円 (税込)~
写真撮影 55,000円 (税込) ~
更新コンテンツ作成 110,000円 (税込) ~
ページ追加 (文章の提案なし) 33,000円 (税込) ~
ページ追加 (文章の提案あり) 66,000円 (税込) ~
Webライティング 165,000円 (税込)
Webサイト公開後の変更・修正 11,000円 (税込) ~
制作可能なWebサイトの種類コーポレートサイト・サービスサイトなど
得意分野・サービス内容ノーコードツールSTUDIO公認のPROデザイナーによるオリジナルのWebデザイン制作・スマホ対応・SEO対策・SNSリンク
アフターフォローSSL対応・STUDIO契約サポート
事業内容Webサイト制作・プロモーション・Webマーケティング・SEO対策・デジタル広告の企画 / 運用
制作実績https://one-page-design.studio.site/#works
公式サイトURLコーポレートサイト https://www.kop.co.jp/
サービスサイト https://one-page-design.studio.site/

NOREN/「集客に強い」ホームページ制作を提供

NORENでは「Web集客特化型のホームページ制作」に強みを持っています。料金プランは安心の低価格で気軽に始めたい方に最適な「ミニマム」プラン、ページ数無制限・有料写真素材の提供が加わった「スタンダード」プラン、ブログ機能付きでログインやメールフォームのセキュリティ対策が万全な「プレミアム」プランの3種類です。
全プランともSEO対策・バックアップ・復旧・操作サポート・Googleツール連携・SNSリンクなどのサービスが含まれています。

  • ヒアリングや打ち合わせはZoomによるオンライン対応
  • 制作期間は最短1週間から1ヶ月程度
  • 最低契約期間の縛りなし【短期間の契約終了でも解約金や違約金の発生なし】
料金体系●ミニマム【低価格で始めたい方向け】 165,000円 (税込) + 月額 5,500円 (税込)
●スタンダード【必要な機能が備わった基本プラン】 275,000円 (税込) + 月額 5,500円 (税込)
●プレミアム【SEO集客と安全性を強化】 495,000円 (税込) + 月額 5,500円 (税込)
制作可能なWebサイトの種類コーポレートサイト・サービスサイトなど
得意分野・サービス内容Web集客・Googleツール連携・SEO対策・記事コンテンツ制作・画像制作・SNSリンク・Bingツール連携
アフターフォロー操作サポート・データバックアップ / 復旧・修正作業 (料金プランによって3回 ~ 6回)・SSL対応・セキュリティ (ログイン / メールフォーム)
事業内容ホームページ制作・Webコンサルティング・プロモーション・Web広告運用
制作実績https://noren-world.com/#works
公式サイトURLコーポレートサイト https://www.kop.co.jp/
サービスサイト https://noren-world.com/

キオミル株式会社/中小企業の課題をホームページで解決

キオミル株式会社は、人材採用・新規顧客獲得の問題を抱える中堅・中小企業向けのWeb集客やホームページ制作に特化しています。中堅・中小規模のBtoB企業向けのホームページでは、卸売業から製造業・食品・サービス業まで制作実績が豊富です。
既成の料金プランの設定はなく、各種企業のビジネスと現状課題を把握するために丁寧なヒアリングを実施し、その内容に基づいてコンテンツやサイト設計を構築しています。
WordPressによるCMS実装で、ホームページ公開後の継続的な運用支援・セキュリティ対策・改善施策までワンストップで対応できるのが強みです。

  • 卸売業・製造業・食品・サービス業・クリニックなど多彩な業種向けの制作実績が豊富
  • 中小企業向けの求職者専用サイト制作で人材採用によくありがちなミスマッチを未然に回避
  • モットーは「課題解決型のWebサイト制作」
料金体系要お問い合わせ・要見積もり
制作可能なWebサイトの種類コーポレートサイト・サービスサイト・人材採用サイト・オウンドメディア・LP (ランディングページ) ・多言語サイト制作など
得意分野・サービス内容CMS実装・Web集客施策・中小企業向けの業務効率化支援 (システム設計 / 構築 / 開発 / 改善)
アフターフォローWebサイトのリニューアル・セキュリティ強化 (常時SSL対応・WordPress本体とプラグインの継続的なアップデート・不要ファイルの削除・サーバーアップデート・WAF起用など)
事業内容Webサイト企画 / 制作 / 運営・Webサイトのコンサルティング・メディア企画 / 制作 / 運営・マーケティングコンサルティング・採用コンサルティング・ブランドコンサルティング・Webシステム開発
制作実績https://kiomiru.co.jp/case/
公式サイトURLコーポレートサイト https://kiomiru.co.jp/
サービスサイト https://kiomiru.co.jp/type/small/

株式会社BRISK/中小企業限定で写真撮影付きのホームページ制作プランを提供

株式会社BRISKでは、中小企業向けに写真撮影込みのお得な料金プランを提供しています。これまでに施設工事・建設・住宅・建築・不動産・教育機関 (学校・保育園)・士業系 (税理士・弁護士・会計事務所)・ブライダル・アパレル・ファッション・フードサービス業界など、ホームページの制作実績が豊富です。
ホームページ公開後の更新代行・SSL管理・SEO対策・アクセス解析・集客改善を含めたアフターフォローも充実しているので、安心して一任できます。

  • プライバシーマーク認証取得済み
  • スピード重視でクオリティの高いWebサイトを制作
  • ヒアリングからWebデザイン・システム開発・ディレクション・集客改善まで自社一貫体制
料金体系●ライトプラン【納期が早い・価格が安い】 300,000円 (税込) 
※5ページまで・フォーム1点・デザイン修正2回まで
●ベーシックプラン【初めての方に最適】 400,000円 (税込)
※8ページまで・CMS (ブログ) 1点・フォーム1点・デザイン修正2回まで
●スタンダードプラン【デザイン重視・企業サイトや採用サイトに最適】 700,000円 (税込)
※15ページまで・CMS (ブログ) 2点・フォーム2点・デザイン修正回数の制限なし
●写真撮影つきプラン【ベーシックプランに写真撮影付き】 480,000円 (税込)
●プレミアムプラン【ボリュームのあるサイト制作】 1,200,000円 (税込)
※30ページまで・CMS (ブログ) 2点・フォーム2点・デザイン修正回数の制限なし
●ECサイトプラン【サイト構築から管理まで】580,000円 (税込) 月額費用 30,000円 (税込)
※デザイン修正2回まで
●LP1ページプラン【ハイクオリティ】 400,000円 (税込)
※デザイン修正回数の制限なし
制作可能なWebサイトの種類コーポレートサイト・ LP (ランディングページ)・サービスサイト・ECサイト・メディアサイト・スクール系 / 教育系サイト・施設 / 店舗サイト・ポータルサイト・採用サイト
得意分野・サービス内容WordPress構築・SEOコンサルティング・ロゴ作成・動画制作・イラスト制作・広告宣伝物の制作 (チラシ・パンフレット・名刺など)・AWS (Amazonのクラウドサービス) によるサーバー構築
アフターフォローアクセス解析・集客施策・保守管理 (ドメイン・サーバー・SSL対応など)・更新代行
※Webサイト制作後3ヶ月間は運用・保守費用が無料
事業内容Webサイトの企画 / 制作 / 保守 / 管理・Web広告運用・Webマーケティング・システム構築 / 開発
制作実績https://b-risk.jp/works/
公式サイトURLコーポレートサイト https://b-risk.jp

株式会社アップグレード/中小企業の実績豊富!補助金活用でホームページ制作を実現

東京都の株式会社アップグレードでは、中小零細企業向けのホームページ制作からWeb集客施策 (SEO対策・Web広告運用・マーケティング戦略) ・システム開発まで、高品質なITサービスを提供しています。
中小企業が抱えるさまざまな事業課題や悩みに寄り添い、IT特有の難しい専門用語や業界用語を極力使わずにわかりやすく説明して、最適なWeb集客施策を提供しています。国・地方自治体の補助金制度や助成金制度を活用したWebサイト制作にも注力しており、制作コストを抑えた高品質なホームページ制作で、中小企業の集客力と売上向上を全力支援します。

  • 補助金制度・助成金制度の活用でホームページの制作コストを削減
  • 【創業20年】中小企業向けのホームページ制作実績は1,000サイト以上
  • 中小企業の課題解決に向けてWebサイト制作から集客施策・運用保守サポートまで一気通貫
料金体系要見積もり・要お問い合わせ
※補助金制度・助成金制度の活用で制作コストを削減
制作可能なWebサイトの種類WordPressによるWebサイト構築 / 制作・コーポレートサイト・サービスサイト・LP (ランディングページ)・採用サイト・グローバルサイト・中小企業向けホームページ制作
得意分野・サービス内容SEO対策・Web広告運用・オウンドメディア構築・記事コンテンツ制作
アフターフォローWordPressの操作指導マニュアル支援・Webサイトのリニューアル・更新・Webサイト運用 / 保守 / 管理・多言語対応のWebサイト制作
事業内容Webサイト制作 (補助金制度・助成金制度の活用)・システム開発・インターネット広告代理業・Webコンサルティング・Webマーケティング・システムソリューション事業
制作実績※要お問い合わせ
公式サイトURLコーポレートサイト https://www.upgrade.co.jp/

中小企業向けホームページ制作会社を自分で探す際の注意点

中小企業のホームページ制作で業者を選定する際には、価格の安さやデザイン性など表面的な要素だけを重視するのはおすすめできません。各社で契約形態や料金プラン、サポート体制や業務領域にもそれぞれ違いがあるからです。「ホームページ公開後の運用サポートが受けられず、セキュリティが弱い」「制作費用が自社の予算を超えた」といった問題が発生することもあります。
ここでは、自分でホームページ制作会社を探す際の注意ポイントをいくつか挙げておきます。

契約形態は問題ないか(リース契約などには注意が必要)

「初期費用無料」「月額料金1万円~」といった謳い文句に惑わされホームページ制作を依頼したら、実際は「リース契約だった」というケースも多いです。リース契約の場合、月額定額制で費用を支払い続けることとなります。制作会社によっては「最低契約期間3年以上」といった取り決めがありますので、契約書の取り交わしを行う際には必ず確認しましょう。

リース契約の場合は、最低契約期間内に中途解約すると違約金が請求されることがあります。また、サーバーやドメインの所有権を制作会社側が管理している場合は、途中で解約しても依頼者側への移行には対応してもらえないケースがあります。
「月々1万円からの少額費用」といったリース契約のメリットばかりを強調し、契約をしつこく迫る制作会社には要注意です。契約書の中身が制作会社側に都合の良い内容になっていて、依頼者側に不利な内容が含まれるものもありますので、ご注意下さい。

サポート範囲は明確か(サポート範囲はトラブルになる原因の王道)

ホームページを制作することは最終的なゴール地点ではなく、営業・販促活動のスタート地点であるため、公開後の運用サポートを最も重視すべきです。
公開後にちょっとした文章表現の間違いや誤字が見つかった場合、古くなったコンテンツの内容を最新情報に書き換える修正作業が必要となることもよくあります。この他には画像の変更や表のデータの差し替え、バグの修正やシステムのアップデート、定期的な更新作業などの柔軟な対応が求められます。
しかし、制作会社によっては「修正や更新作業はサポートの対象外」「公開後の運用管理は別途追加料金が発生」となっているケースもあります。

契約前のチェックポイント

・画像やテキスト (文章・文字) の簡易的な修正作業は無料で対応してもらえるのか
・ホームページ公開後の運用・保守・管理はどのようなサポート体制になっているか (作業内容や対応範囲を要確認)
・サポートを受けたい時の連絡方法 (電話・メール・チャットなど)
・システム障害やセキュリティなどのトラブル発生時の対応スピード

サポートの内容や対応範囲を正確に把握しておかないと、ちょっとした修正作業にもその都度費用が発生して、トータルで大きなコストがかかってしまいます。
制作会社によっては「納品日から○ヶ月以内であれば月△回まで修正対応は無料」といった制限がありますので、契約締結の際には必ずご確認下さい。

隠れたコストはないか(ホームページ制作には隠れたコストが多い)

ホームページ制作の料金体系には不透明な部分があり、隠れたコストが発生するケースも稀ではありません。
初回のヒアリングでは「初期費用として制作料金は○万円」と言われていたのに、見積書には、初期費用とは別に月額定額制で運用保守費用の項目が記載されることもあります。契約締結をした後に、担当者から「さらにこのような費用が別途かかります」と伝えられることもあります。

中小企業のホームページ制作で依頼者側がよく見落としがちな「隠れたコスト」

・商品の写真撮影やイメージ画像の素材提供
・ホームページに掲載するコンテンツの制作 (Webライティング)
・SEO対策・MEO対策・SNSとの連携
・WordPressなどのCMSのアップデートやメンテナンス
・セキュリティ対策 (SSL対応による暗号化通信・パスワードの強化・システム障害発生時の対応など)
・レンタルサーバーや独自ドメインの設定費用・管理費用

上記の費用は、見積もりが提示された後に追加で費用が発生する場合があるため、「別途見積もり」または「見積もり外」とされることがあります。
そのため、「契約する時点では予算の範囲内に収まっていたのに、サイトが公開されてからはトータルでコスト高になり、自社の予算を大幅に超えて失敗した」といった結果を招くことがあります。特にサーバーやドメインの管理を制作会社側が代行する場合、実費に加えて代行サービスの費用が上乗せされます。そのため、長年に渡って積み重ねていくと、結局はトータルコストが高くなってしまいます。

ホームページ制作の見積もりでは内訳をよく見て確認して、不要なサービスや自社で対応可能な作業内容があれば見積もりから省いてもらうことで、トータルコストを抑えることができます。
具体例を挙げると、自社ですでにレンタルサーバーやドメインを契約済みの場合は、それらの管理を自社で行うことで、管理費用の負担を抑えることができます。
ブログ記事などのコンテンツ作成を制作会社に依頼するとその分の費用がかかりますが、自社で対応することで余分な追加費用がかからずに済みます。制作会社の担当者とよく話し合い、お互いの役割分担や対応領域を明確化しておくことで、見落としがちな「隠れたコスト」の削減にも繋げることができます。

中小企業のホームページ制作を成功させるコツ|集客ができるサイト制作のポイントは?

中小企業のホームページ制作では、販促・営業活動の一環として、集客力を強化することが重要となってきます。そのため、ただ見栄えが良くてデザインや色彩が美しいWebサイトを作るだけでは十分であるとは言えません。
ユーザーの多彩なニーズに応えられるように、最新情報やお役立ち情報を発信して、定期的に効果検証や改善施策を行うなど、ホームページの運用状況に応じて効果的なWeb集客が求められます。
ここでは、「集客力を高めるホームページ制作のコツや重要ポイント」をお伝えします。

デザインより情報の量と質

ホームページ制作ではデザインや色彩ばかりに注力して、「どんな情報を伝えるべきなのか」「ユーザーに今すぐに届けたい情報は何か」といったコンテンツの質がおろそかになってしまうケースもよくあります。

多くのユーザーが本来求めているのは、ホームページの見栄えの良さだけではなく、多様な課題解決に向けてのお役立ち情報や鮮度の高い旬の情報です。ただ情報量が多ければそれで良いというものではなく、ユーザーの視点やニーズに沿って企画・立案の細かい手順に沿って、高品質なコンテンツを制作することが重要です。

中小企業のホームページ制作において最低限揃えておくべきコンテンツ

【最低限必要なコンテンツ】
・事業内容 (製品・サービスの紹介など)
・企業概要 (所在地・電話番号・交通アクセス・沿革・企業理念など)
・お問い合わせフォーム (質問対応や相談などユーザーとの設定となるコンテンツ)

【ユーザーの信頼度を高めるために揃えておきたいコンテンツ】
・お客様の声 (導入事例などのユーザー体験)
・よくある質問 (FAQ)
・製品やサービスの詳細 (仕様・料金体系なども含む)
・ブログ記事 (定期的に記事を追加して更新)

情報を整理して分かりやすく伝える

ホームページ制作では、「情報量が多ければ良い」というものではありません。多くのユーザーに向けて、高品質な情報をわかりやすく伝えるための工夫が求められます。
伝えるべき情報を明確化した上で、情報の優先順位をつけておくことで、ユーザーが求める重要な情報にスムーズにたどり着くことができます。
情報を整理してわかりやすく伝えるために、以下の内容について注力してみて下さい。

情報整理の方法わかりやすく伝えるための具体的な手法
ターゲット層を明確にする「誰にどんな情報を伝えるのか」ターゲット層を明確化する
業界用語や専門用語をわかりやすく伝える・一般消費者向けに伝わるように、難しい業界用語や専門用語をかみ砕いてわかりやすい表現にする
・必要に応じて注釈や説明を補足する
見出し・カテゴリ別に情報を分別して整理する・必要な情報と不必要な情報に分けて整理する
・メニューやWebページの見出しを整え、ユーザーが今すぐ知りたい情報にストレスなくたどり着けるように工夫する
・ホームページの階層はシンプルにする (多くても第3階層まで)
・各ページのテーマを決めて1ページあたりの情報量や内容を適宜調整する
重要性の高い情報を視覚や箇条書きで伝える・重要な情報は太字や色をつけて読みやすくする
・重要ポイントを箇条書きにまとめてわかりやすく伝える
・文章だけではなく必要に応じて図表やイメージ画像、動画など視覚・聴覚で伝える
【例】サービスの利用手順を図解化する
製品の操作方法をわかりやすく伝えるために操作動画を掲載する
「よくある質問」を掲載する・ユーザーから多く寄せられる質問や、誤解されやすい内容をまとめて「よくある質問 (FAQ) 」のページにまとめる

ユーザーニーズを把握し、魅力的なコンテンツを作成する

「ユーザーがどんなことを求めているのか」を的確に把握した上で、そのニーズに応えられるような魅力的なコンテンツを作成し、情報発信することが重要となります。
たとえば、製造業を営む中小企業向けのホームページ制作で、ユーザーニーズに沿った「魅力的なコンテンツ作成の事例」を挙げると、以下のものがあります。

コンテンツ掲載する内容
実績を掲載する・導入事例・活用事例・お客様の声・実績紹介を掲載することで製品の使用感がわかり、企業への信頼にも直結する
資格や強みを掲載する・自社に導入された最新設備や加工技術を紹介
・ISO認証など信頼性の高い資格や強みがあれば掲載する
・スタッフの保有資格・実務経験年数などのプロフィールを掲載する
お問い合わせ対応や無料資料請求を促す・製品仕様や操作方法などの資料を無料で請求できるようにする
【例】お問い合わせや無料資料請求などの行動を促すCTAボタンを設置して視覚的に訴求する

上記のようにユーザーが知りたがっている魅力的なコンテンツを作成することでアクセス数やお問い合わせ数が増え、より良い信頼関係を構築することができます。
特に、製造業の場合は「確かな技術力と品質」「決められた納期に納品すること」が肝となります。ユーザーが求める情報を届けて、満足度を高めることがWeb集客成功の秘訣となります。

事例紹介や顧客の声を掲載する

中小企業のホームページ制作では「導入事例」や「お客様の声」のコンテンツを掲載することで、サービス・製品はもちろん、それらを提供している企業への信頼性を高めることができます。

製品の使用やサービスの利用でユーザーが得られた具体的な成果や満足度を事例として紹介することで、安心感を与える効果も期待されます。業種・業界・規模が異なる複数の事例を多数掲載することで、幅広いターゲット層に訴求することも可能です。
1つ補足しておくと、事例紹介やお客様の声のコンテンツ作成で、コメントや顔写真などの情報を掲載する際には、事前に必ずご本人の許可を得ておくのが基本的なマナーです。

データ分析と改善

ホームページ公開後は、Web集客の効果を最大化させるための取り組みとして、データ分析や改善施策を定期的に行うことが重要となります。

ウェブ解析ツールを活用する

自社のホームページを訪問するユーザーの行動履歴やWebサイトのパフォーマンスを的確に把握し、現状の課題抽出を行い、今後の見直しや改善施策を講じます。

具体例を挙げると、特定のWebページの離脱率が高い場合はその原因を突き止めて、古いコンテンツ内容を最新情報に修正します。さらに、Webサイトの導線を改善するなどの具体的な対策も検討します。CVR (コンバージョン率 = お問い合わせや資料請求などの行動に至った割合) が低い場合は、CTAの配置の見直しや改善を行うことで、集客効果向上が期待されます。
データ分析を行う際には、PV数 (ページビュー) 数・セッション数、流入ページ (ユーザーが最初に訪問したページ) ・流入経路・離脱したページ・CVRなどの詳細なデータを細かく解析します。

代表的なツールでは、無料で使えるGA4 (Google Analytics 4 = グーグル アナリティクスの最新版) があります。インターネット上にてGA4の導入・操作方法をビギナー向けにわかりやすく説明した記事やYouTube動画もありますので、中小企業にもスムーズに導入可能です。

ホームページへの集客方法

中小企業のホームページ制作におけるWeb集客の目的や目標

・新規顧客やリピーター客を獲得すること
・自社製品やサービスの認知度を高め、ブランディングを確立すること
・ユーザーからの信頼を得ること

これらの目的・目標を達成するには、ターゲット層に有益な情報を発信してユーザーの興味関心を引き寄せ、お問い合わせ・無料資料請求・予約・商品購入などの具体的な行動を促すことが成功の秘訣となります。

Web広告

総務省が令和5年度 (2023年度) に実施した「情報通信メディアの利用時間に関する調査結果」によると、パソコンやスマホでインターネットを使う時間はテレビを見る時間よりも年々増加傾向にあります。そのため、テレビCMを見る機会も減っています。

【参照】総務省の『令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』

そのような背景から中小企業のホームページ制作では、広告宣伝活動の一環として、Web集客への本格的な取り組みも重要となります。
Web広告の代表格として、以下のものがあります。

Web広告の種類特徴
リスティング広告・検索連動型のWeb広告
・ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードによって最適なWeb広告が表示される
リターゲティング広告・自社のホームページやブログを訪問したユーザー向けに再度同じWeb広告が表示される
・ネットショップやECサイトなど商品販売を目的とする場合は高い効果が期待できる
ディスプレイ広告・Webサイトやブログの広告枠に表示されるコンテンツ連動型のWeb広告
アフィリエイト広告・Webサイトやブログに広告リンクを貼る成果報酬型の広告
ネイティブ広告・Webサイトやブログ、アプリのコンテンツの一部として表示される広告であるため、ユーザーが気づきにくく、違和感がほとんどない

この他にはSNSの拡散力を活用したSNS広告やビジュアルで効果的に訴求する動画広告もあります。

コンテンツマーケティング

Web集客ではコンテンツマーケティングを活用する方法もあります。

コンテンツマーケティングとは

企業が自社製品やサービスを宣伝するために、ターゲット層に向けて付加価値のある有益なコンテンツを発信し、企業とユーザー間の信頼関係を構築するための手段です。

コンテンツマーケティングでよく使われる手法では、自社サイトにブログ記事を掲載するオウンドメディアがあります。
ブログ記事では多様な課題を解決するための方法やトレンドな情報を発信するのも有効策です。キーワード選定などのSEO対策にも注力しながら、ユーザーが知りたがっている情報を継続的に発信するのがポイントです。検索結果の上位に表示されやすくなり、SEOの観点でも有利になります。

コンテンツマーケティングでは、メルマガを配信する方法もあります。定期的にユーザー向けにお役立ち情報やセール情報を発信することで、Web集客・売上向上効果が期待できます。

リアル施策

Web集客における「リアル施策」とは

ホームページ制作と連動して、イベント開催などオフラインによる広告宣伝活動を通じてユーザーとの繋がりを持ち、自社サイトの訪問者を増やして興味・関心を引き寄せるための対策のことを指します。

リアル施策の具体例

・期間限定のキャンペーンを開催する
・自社の事業内容・製品・サービス内容を知ってもらうためのパンフレットを配布する
・チラシや名刺などの紙媒体の広告宣伝物に自社サイトのQRコードや検索キーワードを掲載する
・展示会やイベントの開催について自社サイトで告知して来店するように促す・展示会やイベントを開催した場合は写真や動画で撮影したものを自社サイトに掲載してユーザーの興味関心を集める (地域密着型の営業・販促活動が活発であることをアピールする)
・新聞の折り込みチラシやフリーペーバーなど地域メディアに掲載して宣伝する

上記のようなリアル施策を単独で行うよりも、自社サイトと上手に連動させることでWeb集客の相乗効果が期待できます。

中小企業のホームページ制作の流れ・手順

中小企業のホームページ制作では、制作目的・目標の設定から始まります。自社の強み・事業内容を確認してWebサイトに掲載するコンテンツを決め、サイトマップを作成してSEO対策で集客力を強化し、運用サポートまで、一連の流れに沿って丁寧に作業することが重要です。
ここでは、ホームページ制作の流れ・手順・ポイントを解説します。

ホームページ制作の目的を確認

ホームページ制作のファーストステップは、制作目的を明確にしておくことです。

制作目的について具体的な事例

・新規顧客を獲得すること
・人材採用活動の強化
・ブランディング (自社ブランド認知度の向上など)
・特定の商品やサービスを短期間で集中的に販売したい
・自社の複数商品を販売したい

中には「名刺代わりにホームページを作りたい」という考え方もありますが、制作目的があいまいだと方向性が定まらず、不満足な結果になることもあります。
制作目的を明確化することで、現状課題を解決するための具体的な解決手段が見つかり、どんなタイプのWebサイトが適しているのか、方向性を見出すことができます。制作会社の担当者との打ち合わせもスムーズに進行して、Web集客に効果的なサイト構築が実現できるため、満足度の高い仕上がりになります。

自社の強みや事業内容を確認

競合他社にはない自社の強みやオリジナリティ、事業内容を確認します。ターゲット層に効果的にアピールするための取り組みとして、ユーザー向けに付加価値の高い魅力的なコンテンツを準備します。
自社の基本データ (企業概要・沿革・交通アクセス・写真など) も合わせて用意します。

サイト構成(サイトマップ)作成

ホームページに掲載するコンテンツが決まったところで、サイトマップを作成して全体のサイト構成を設定します。
サイトマップはWebサイト全体の構成を把握するための設計図で、案内図のような役割を果たしています。ページ数が多い場合は複数のカテゴリ別に整理して、ユーザーが必要な情報を探しやすくなるように工夫します。

具体例を1つ挙げると、中小企業のコーポレートサイトを制作する場合、もっともシンプルなタイプだと、以下のようなサイト構成となっています。

・トップページ
・事業内容 (サービス内容)
・企業概要
・採用情報
・個人情報保護方針 (プライバシーポリシー)
・お問い合わせ (メールフォーム)

SEOで集客促進

インターネット上では競合他社との差別化を図り、より多くのユーザーに見てもらうためにSEO対策を実装します。SEO対策はWeb集客を促進するために必要不可欠な施策です。
特に中小企業は業務対応エリアが一部の地域に限定されることが多いため、地域検索やMEO対策を強化して、「地域名+業種名」のキーワード検索で上位に表示されるための戦略が効果的です。

運用サポート

ホームページ公開後は、定期的なコンテンツの追加・更新、アクセス解析・改善施策・セキュリティ対策の強化など、継続的な運用サポートが重要となります。
ホームページの運用・保守・管理のサポートが充実した制作会社を選んでおくことが、成功へ導くための秘訣となります。ホームページ制作における各工程を丁寧に進行することで、集客効果の高い成果物に仕上げることができます。
中小企業向けのホームページ制作や運用・保守・管理に関するご相談がありましたら、どうぞお気軽に東京の株式会社アップグレードにお問い合わせ下さい。

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中小企業のホームページ制作の相場

中小企業のホームページ制作では、制作目的・目標、Webサイトの規模や種類、依頼先 (制作会社・フリーランス) によって、費用には大きな違いが出てきます。
ここでは、規模別 (小規模・中規模) のホームページ制作費用で一般的な費用相場と、制作コストを抑えるための補助金活用の提案について詳しく解説します。

小規模

小規模なホームページを制作する場合は、Webサイト全体のページ数が少なく、5ページから10ページ程度のシンプルな構成が特徴です。
小規模なホームページの費用相場は、依頼先によっても格差が生じています。

ホームページ制作の依頼先費用相場
フリーランス10万円 ~ 30万円程度
中小規模の制作会社30万円 ~ 100万円程度
大規模な制作会社50万円 ~150万円程度

小規模なホームページに掲載する主なコンテンツは、事業内容・企業概要・お問い合わせフォームなどの基本情報です。制作コストを抑えたい場合は、「商用利用可」の既成のテンプレートや無料の写真素材を使用する方法もあります。

中規模

中規模なホームページの場合は、10ページ~30ページ程度のページ数で構成されています。自社の製品やサービスの仕様の紹介ページや「よくある質問」(FAQ)・人材採用情報・ブログ機能など、コンテンツが豊富です。
競合他社との差別化を図り、自社独自の持ち味やオリジナリティを活かしたロゴマークや色彩にもこだわることで、魅力的な成果物が完成します。
ブログ機能を標準搭載にする事でオウンドメディアサイトとしての役割も加わり、質の高い情報を発信することでSEOによる集客効果も期待できます。
中規模なホームページを制作する際の費用相場は以下の通りです。

ホームページ制作の依頼先費用相場
フリーランス20万円 ~ 50万円程度
中小規模の制作会社80万円 ~ 100万円程度
大規模な制作会社100万円 ~ 200万円程度

WordPressなどのCMSを導入することで、自社での修正・更新作業がスムーズになります。プラグインの機能拡張性が高いため、カスタマイズがしやすくなります。
中規模なホームページを制作する場合、ページ数が増えて機能性やデザイン性にもこだわりがあるため、制作コストは高くなります。コンテンツ作成や修正作業など最低限できることを自社で賄うことで、ある程度は制作コストを下げることも可能です。

費用を抑えたいなら、中小企業がホームページ制作に使える補助金を活用しよう

ホームページ制作の費用を安く抑えるために、制作会社に価格交渉するのも1つの有効策ではありますが、料金プランが設定されているため柔軟な対応は難しいです。
そこで、国や地方自治体による補助金制度を有効活用する方法として、代表的なものをご紹介します。

補助金制度の正式名称概要
IT導入補助金・DX化や業務効率化の目的でITツールを導入する際の費用をサポート
・ソフトウェア・ハードウェアなど
小規模事業者持続化補助金・販路開拓や広告宣伝に活用できる補助金制度
・ホームページ制作・広告の出稿など
事業再構築補助金・新しい分野での事業展開や業態転換への取り組みに活用できる補助金制度
・目的に沿っていればIT活用も補助金の対象となる
ものづくり補助金・生産性向上への取り組みに活用できる補助金制度
・システム導入・設備投資などが対象
働き方改革推進支援助成金・従業員が働きやすい環境整備に取り組む中小企業経営者向けの助成金制度
・「労働時間短縮・年休促進支援コース」「勤務間インターバル導入コース」で、求人・採用サイト制作や社内向けポータルサイト構築などが助成金の主な対象となる

上記の他にも地方自治体独自でホームページ制作に使える補助金制度が用意されている場合もありますので、お住まいの地域の市区町村役場の公式サイトや窓口でご確認下さい。
ホームページ制作で使える補助金制度・助成金制度の概要について、さらに2025年の最新情報を詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読み下さい。

【2025年最新】ホームページ制作で使える国の補助金・助成金

失敗しないように活用してほしい制作会社・担当者の比較項目一覧表

中小企業のホームページ制作を成功に導くためには、「どの制作会社に依頼するか」「どの担当者にサポートしてもらうのか」が極めて重要となります。
ここでは、ホームページ制作で失敗しないために活用してほしい「制作会社・担当者の比較項目」を一覧表にまとめました。
制作会社選びで迷っている方や相性の良い担当者を探している方は、依頼前の確認・チェックシートとしてぜひご活用下さい。

制作会社のチェック項目

ホームページ制作会社は、自社のビジネスパートナーとなる存在です。そのため、制作会社選びでは時間と労力を惜しまず、複数の業者で多彩な観点からチェックしてみて、優良な業者をしっかり見極めることが重要です。
ここでは、制作会社を選定する際の判断の目安となるチェック項目とポイントをご紹介します。

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評価項目チェックポイント評価の目安
企画・設計・ホームページ制作の前に企画段階から対応可能か
・目的やターゲットに応じたサイト設計ができるか
・導線設計や構成に関する提案があるか
・要件整理と設計書が用意されている
・論理的で説得力のある説明ができる
デザイン・ユーザー視点での見やすさやブランディングにこだわっているか
・Webデザインや色彩が自社のイメージに沿っているか
・複数のデザイン案を提案できる
・自社と同じ業種向けの参考デザインを提示してくれる
・UI (ユーザーインターフェース = 使いやすさ)/UX (ユーザーエクスペリエンス = ユーザー体験) の観点が盛り込まれている
マーケティング・基本的なSEO対策・Web集客施策・競合分析・調査など幅広く対応できるか・具体的なWebマーケティング戦略や数値目標を提案できる
開発・最新の技術や要件に対応可能な開発体制が整っているか
・自社の要望に沿った機能を設計・開発できるか
・要件や機能に応じて開発できる
・開発実績を提示できる
運用・保守体制・ホームページ納品後・公開後の運用・保守・管理まで責任を持って対応してもらえるか
・更新作業やセキュリティ対策、データのバックアップなどのアフターフォローがあるか
・ホームページのリニューアルにも対応できるか
・運用・保守プランの有無を確認
・トラブル発生時や緊急時 (サイトが正常に表示されない・表示速度が遅いなど) のサポート体制について明示されているか
・緊急時にもスムーズに対応できるか
・定期更新や運用マニュアルが提示されている
・制作会社の緊急連絡先やサポート体制が明示されている
実績・自社と同じ業種・同じような規模でのホームページ制作実績があるか・制作会社の公式サイトに過去の実関やポートフォリオがわかりやすく掲載されている(社名・Webサイトの種類・制作目的・Web集客の効果など具体的な内容が盛り込まれている)
・業界・業種特有の事情やニーズを理解している
【例】リフォーム会社のWebサイトの場合、「施工実績を写真付きで掲載したい」「対応エリアを地図で見やすくしたい」といった要望に柔軟に対応できる
提案力・既成のテンプレートではなく、自社のニーズや課題に応じて具体的な戦略や提案があるか・自社が抱える課題に沿って最適なマーケティング戦略やWebデザインを提案できる
・「言われたことだけやる」と言った消極的な姿勢ではなく、運用成果を見据えた提案ができる
対応範囲・Webデザインから公開後の運用まで、どの範囲まで対応できるか
・システム開発やWebマーケティングなどの分野にも精通しているか
・制作会社の業務対応範囲を明確に伝え、作業内容に応じて適切な料金を設定している
・Webデザイン・SEO・改善施策まで丸ごと一任できる
CMS対応・WordPressなどのCMSによる対応が可能かどうか
・管理画面が使いやすいかどうか
・CMSの使い方や操作方法までサポートしてくれるか
・CMSの操作方法についてユーザー向けのマニュアルを配布している
・CMSの操作で不明点があればメールやチャットで質問回答するなどのサポート体制が万全である
・自分で更新できる仕様になっていて最新情報を発信できる
スケジュール・希望する納期までに納品可能か
・制作会社の対応体制には余裕があるか
・制作期間の見通しやスケジュール管理体制がしっかりしているか
・ホームページ制作に関するスケジュール管理表や工程表を依頼者側と共有している
・初回打ち合わせから制作途中の段階にも進捗状況をこまめに報告している
契約内容・契約内容に不備や点や依頼者側にとって一方的に不利になるような内容が含まれていないか
・リース契約や月額定額制などのサブスクになっていないか
・最低契約期間の縛りや中途解約で違約金が発生しないか
・制作料金の支払い時期や支払い方法に無理がないか
・見積書には総額だけではなく、内訳も細かくわかりやすく記載している
・最低契約期間や契約解除の条件、サーバー契約に関する所有権・著作権・支払いのタイミングなど、重要な情報が契約書に盛り込まれている

担当者のチェック項目

制作会社を選ぶ際には、各社の料金体系だけではなく、担当者との相性や熱意、提案力も重視すべきです。ホームページ制作の道のりは長く、初回ヒアリングから企画・設計・構築・Webデザイン・コーディング・テスト・公開といった多くの工程を踏みます。
ホームページの公開後は運用が始まり、定期的なアフターフォローも必要となります。
長いお付き合いになりますので、丁寧なコミュニケーションや提案力など、以下の一様表に掲載した評価項目のポイントもぜひチェックしてみて下さい。

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評価項目チェックポイント評価の目安
相性・対話の中で相手への違和感や不信感、ストレスを感じていないか
・自分の考え方や価値観が合っているか
・対話を重ねていく中でお互いの考え方や価値観が合う
・ヒアリングや打ち合わせがスムーズに進行する
熱意・制作プロジェクトへの関心や積極的など熱意のある取り組みが感じられるか
・淡々とした事務的な流れ作業になってはいないか
・「満足度の高い成果物を納品する」という熱意が感じられる
・ポジティブ志向で前向きな姿勢が感じられる
コミュニケーション力・難しい専門用語などわかりくい表現が含まれていないか
・メールやお問い合わせ対応のレスポンスが速くて丁寧か
・製作の流れや作業内容などわかりやすく説明してくれるか
・質問に丁寧に回答している
・専門用語や業界特有の用語を極力使わずにわかりやすく説明してくれる
・お問い合わせ対応やメールの返信が早くて安心感がある
・電話やオンライン会議の応対品質が高い
ヒアリング力・一方的な会話ではなく、こちらの話に耳を傾けて理解を深め、話の内容を整理しているか・話の内容をしっかり理解して寄り添ってくれる雰囲気が感じられる
・依頼者側の要望を聞いて「こんな目的であればこのようなコンテンツがあれば良い」と提案してくれる
提案力・一方的な提案ではなく、自社の課題の解決に向けて具体的な提案や戦略があるか・自社の課題や目標に沿った最適な提案ができる
・ホームページ制作だけではなく競合他社に打ち勝つためのWebマーケティング戦略まで幅広く対応できる
業界理解・自社の業界・業種に沿ったターゲット特性に沿ったマーケティング戦略ができるか・業界・業種特有の事情に詳しい
・自社の求めるニーズや目的に沿った提案や具体的な事例がある
技術知識・SEO対策などのWebマーケティングやWordPressなどのCMSに関する基礎知識や技術面についてわかりやすく説明できるか・Webデザイン・プログラミング・グラフィックなど、最新の知識や技術力を身につけていて、スキルアップができている
対応姿勢・丁寧なコミュニケーションで誠実な対応ができるか・途中で担当者が替わる場合でもスムーズに引き継ぎができている
・電話やメール、オンラインによる打ち合わせや質問対応が常に丁寧
継続性・ホームページ制作完了後の運用保守まで丁寧に対応してもらえるか
・継続的に良好な関係を築いていけるか
・ホームページ公開後の運用・管理・保守まで丁寧にサポートできる
・継続的な関係性を築くために適切な提案をしてくれる
スケジュール・依頼者側の要望に沿って納期や制作スケジュールを設定しているか・作業工程表に沿ったスケジュール管理が可能
・無理のない納期を設定している
・納品を急ぐ場合にも柔軟に対応できる(ただし、急ぎの場合は特急料金など追加費用の有無を要確認)

よくあるご質問

中小企業のホームページ制作を検討していて、「そもそも自社のWebサイトって、本当に必要なの?」「ホームページ制作を依頼してから公開されるまでに、どの程度の時間がかかり、いくら費用を支払うのか?」など、さまざまな疑問や不安が出てきます。

ここでは、中小企業のホームページ制作に関するよくある質問をピックアップして、回答をわかりやすくまとめました。ホームページ制作に初めて取り組む方や、すでに作成済みでリニューアルや更新作業を検討中の方もぜひ今後の参考にしてみて下さい。

中小企業もホームページ制作が必須?

はい。日本国内の現代のビジネス環境においては、中小企業にとってもホームページは必須であると言えます。

ホームページ制作の本来の目的は、企業としての信頼性を高め、顧客との接点を持つことにあります。ホームページでは自社が開発・販売している製品や提供しているサービスの内容について、詳しく伝えることができます。
中小企業の多くが地域密着型の事業経営であるため、ホームページ運用ではMEO対策を強化することで、実店舗への集客を増やす効果も期待できます。
中小企業のホームページは、広告宣伝・営業活動・販促ツールとしての役割も担っています。お問い合わせフォームを設置することで、顧客からの意見や要望を把握して、今後のより良い製品作りやサービス提供に活かすことができます。

ホームページ制作には何ヶ月くらいかかりますか?

中小企業のホームページ制作にかかる期間は、制作会社によってもそれぞれ違いがありますが、1ヶ月~3ヶ月程度かかります。

ホームページ制作の納期は、Webサイトの規模・ページ数・設計・構築・Webシステムの導入・Webデザインの内容や難易度によって、大きく変動します。

具体的な事例を挙げると、ページ構成が5ページ程度で掲載する内容がトップページ・サービス内容・お問い合わせフォーム・企業概要・アクセス情報 (地図) の場合、納期は最短で1ヶ月程度かかります。10ページ程度で構成されたコーポレートサイトの場合は、2ヶ月程度の制作期間が目安となります。

ホームページ制作では初回ヒアリング・打ち合わせ、画像・原稿などの資料の提出、企画・立案といった細かい作業工程が必要となるため、担当者と頻繁に連絡のやりとりを行います。ホームページ制作を依頼する際には、作業工程が長くなることも踏まえた上で、納期にはゆとりを持って依頼しましょう。

ホームページ制作の相場はいくらですか?
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ページ数費用相場(制作会社)特徴・ページ構成・掲載する内容・制作目的
5ページ30万円 ~ 60万円・基本的な構成はトップページ・会社概要・事業紹介・地図・お問い合わせフォーム
・テンプレート活用によるWebデザインの場合は短納期・低コストで制作可能
・名刺代わりにホームページを制作するケースが多い
10ページ60万円 ~ 100万円・基本的な構成に人材採用情報や製品・サービスの詳細などを追加
・オリジナルのWebデザインやWordPressなどのCMSを導入するケースが多い
・SEO対策やWebマーケティングを含めたホームページ制作で集客力を強化
15ページ100万円 ~ 150万円・基本的なコンテンツに実績 (事例紹介・お客様の声)・ブログ機能・よくある質問 (FAQ) などのコンテンツが追加されたページ構成
・ブランディング的な要素が強く、広告宣伝・販促ツールとして活用するケースも多い
・グローバル戦略を視野に入れている場合はWebサイトの多言語対応が求められる場合がある
・中長期的に運用することを前提としたサイト設計・構築

次に、ページ構成とは関係なく、制作会社とフリーランスの制作費用相場を比較すると、以下の通りです。

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依頼先費用相場特徴
フリーランス10万円 ~ 30万円程度・個人的な依頼であるため柔軟な対応が可能
・制作会社と比較すると人件費などの関係で価格が安い
・ただし専門的な知識や技術力の面では個人差が大きく、Webデザインやプログラミングのクオリティにはばらつきがある
制作会社
(中小規模)
30万円 ~ 100万円・複数名のスタッフによるチーム体制で品質が安定している
・課題解決やWeb集客に関する提案やサポート体制が充実
・フリーランスよりも費用はやや高めになる傾向にある
制作会社
(大手IT企業)
50万円 ~ 150万円・企画立案から公開後の運用・管理・保守までワンストップ対応 (SEO対策・効果検証・セキュリティ対策・更新作業など)
・セキュリティ対策などの運用・保守管理を依頼する場合は制作費用とは別に毎月定額で費用を支払う
・制作実績が豊富で大規模なWebサイト制作が得意
・Webサイトのクオリティは高いが費用が高額になることが多い
ホームページに載せてはいけないことは何ですか?

中小企業のホームページに限らず、Webサイトやブログでは以下のような内容が含まれるコンテンツの掲載は絶対に回避すべきです。

・著作権侵害
作成した文章・音楽・写真・画像などには著作権があります。これらのコンテンツの一部や全部を無断で使用した場合は、著作権を侵害した行為とみなされます。
無料写真・画像サイトを利用する場合、「個人的な利用のみ可・商用利用不可」と規定されている場合がありますので、素材を使用する前に利用規約を熟読して正しく守りましょう。

・個人情報の無断掲載
顧客などの氏名・住所・電話番号・顔写真などの個人情報は厳重に取り扱い、外部に漏洩することのないように厳重に管理しましょう。本人の同意なしでホームページに掲載すると、個人情報保護法に抵触する恐れがあります。

・虚偽の情報の掲載
事実とはまったく異なるウソの情報や推測だけで判断して、利用者の口コミや効果などを掲載する行為は、景品表示法の違反行為に該当する可能性があります。

・法令違反の恐れがある情報

具体的な事例

・お客様の96%が○○の効果を実感 (具体的な調査方法や根拠が不明確)
・他社と比較して絶対に価格が安い (根拠がなく価格は今後も変動する可能性がある)
・期間限定で今だけ無料でお届け (送料や手数料に関する記述がない)
・この商品を使えば○○の効果が得られる (調査データや明確な根拠がなく、効果効能に関する記述は薬機法に抵触する恐れがある)

ホームページに掲載するコンテンツを作成する際には、上記のような禁止行為を未然に防ぎ、ユーザーからの信頼を得るための対策として、各種分野の専門家に監修してもらうことも有効策です。

中小企業向けのホームページ制作で大事なことは何ですか?

・制作目的や目標を明確にする

・ターゲットを設定にする

・ユーザー目線のWebデザイン

・SEO対策・MEO対策

・Webサイト公開後の継続的な運用管理 (更新作業・改善施策)

中小企業の実績豊富!ホームページ作成や補助金活用のご相談なら株式会社アップグレードへ

この記事では、中小企業向けのホームページ制作でおすすめの制作会社をご紹介しました。中小企業がホームページ制作会社を探す際の注意ポイントや失敗しない選び方、制作費用の料金相場も解説しました。
「ホームページを制作したらそれで終わり」ではなく、顧客を獲得するためのWeb集客施策や、Webサイト公開後の定期的な効果検証や見直し、改善施策を実行して、長期的に運用することが重要です。

初めてホームページ制作を検討している中小企業では、このようなお困りごとを抱えている方も多いのではないでしょうか。

・ホームページ作成を依頼したいが、どの制作会社に依頼したら良いのか迷っている
・ホームページ制作からSEO対策・Web広告運用・改善施策やリニューアルまで、すべて丸ごと一任したい
・自社サイトに掲載するコンテンツ記事を継続的に依頼したい
・社内の予算が限られているため補助金制度を活用したホームページ制作を検討している

このような問題を抱えている方は、東京都の株式会社アップグレードへどうぞお気軽にご相談下さい。
アップグレードでは中小企業向けのホームページ制作から、SEO対策・Web広告運用・システム開発の分野において、創業20年の実績から培ってきた幅広い知見があります。近い将来にグローバル化を目指す企業には、英語・中国語など多言語対応のWebサイト制作にも対応できます。ホームページ公開後の運用・保守・管理までサポート可能です。
ユーザーからのお問い合わせを増やすための仕組み作りとして、オウンドメディア構築サービスにも注力し、コンテンツ記事の制作も手掛けております。

アップグレードでは、国や地方自治体によるIT補助金などの補助金制度・助成金制度の活用にも注力し、制作費用を軽減できるようサポートしています。丁寧なコミュニケーションで各種企業が抱える現状の課題点を洗い出し、ニーズや目的に見合う最適な補助金を提案します。
ご相談したい内容がありましたら、メールフォームにて24時間いつでもお問い合わせ下さい。

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